住友倉庫は2019年７月９日、シンガポール子会社Sumitomo Warehouse（Singapore）Pte Ltdが建設を進めていた倉庫が竣工したと発表した。７月４日に竣工式を行った。
竣工式で挨拶する小野孝則社長 提供・住友倉庫
シンガポールで石油化学製品等の取扱拡大が見込まれるほか、東南アジア各国の経済成長に伴い取扱貨物の多様化が進むなかで、拡大していた定温保管の需要に対応するため、定温庫（15－25℃）を備えた新たな倉庫の建設を進めていた。
トゥアス新倉庫外観 提供・住友倉庫
Sumitomo Warehouse（Singapore）社はチャンギ国際空港に事務所を置き、トゥアス地区に倉庫２棟を運営してきたが、新倉庫の稼働により自社倉庫面積は約41,000㎡となった。
新倉庫の概要は下記の通り。
【 所在地 】シンガポール トゥアス地区
【 構造 】鉄筋コンクリート造５階建１棟
【延床面積】11,005.76㎡（約3,329坪）
【 竣工日 】2019年５月31日