三菱重工業のアジア・パシフィック地域拠点であるシンガポールのMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte.Ltd.(MHI-AP)は、トルクメニスタン最大の肥料プラントであるガラボガズ肥料プラント(Garabogazkarbamid Fertilizer Plant)を運営する国営化学公社トルクメンヒミヤ(Turkmenhimiya)から、同プラントの3年間のアフターサービス契約を受注した。2025年7月17日発表した。
同契約に基づき、三菱商事を含むパートナーと共に、三菱重工グループ製のガスタービン発電機や大型コンプレッサー、ポンプといった重要な回転機械装置の予備品、その他の部品・消耗品などを供給する。
MHI-APは、世界中の化学プラントのアフターサービスを担う三菱重工の拠点となっている。
三菱重工は、「今回の取り組みを通し、長期間にわたる同プラントの安定稼働に寄与すると共に、トルクメンヒミヤとのより強固な信頼関係の構築を目指す」としている。