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宇徳、クラレのエバール®生産プラント建設工事の一部を受注

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宇徳のシンガポール現地法人であるUTOC ENGINEERING PTE.LTD.は、クラレのシンガポール現地法人であるKuraray Asia Pacific Pte.Ltd.よりエバール®の生産プラント建設工事の一部を受注した。2025年6月16日発表した。

UTOC ENGINEERING社は1989年設立。30年以上にわたりシンガポールを中心とした東南アジア地域において石油化学プラントの建設工事及びメンテナンス工事を展開している。

今回の工事では、鉄骨工事、配管工事及び機器据付工事を同時並行に進めていく必要があり、また、1日当たりの最大稼働人員は 1,000人超となる予定で、非常に高い管理能力が必要とされる。UTOC ENGINEERING社のこれまでの施工実績が高く評価され、契約締結に至ったという。なお、契約金額は宇徳グループにおける過去最大規模という。

受注概要は下記の通り。

【プラントオーナー】Kuraray Asia Pacific Pte.Ltd.
【   EPCM   】wood/Amec Foster Wheeler Asia Pacific Pte.Ltd.
【    建設地   】シンガポール Jurong島内
【  役務内容  】鉄骨工事、配管工事、機器据付工事
【 稼働開始予定 】2026年末

※関連記事「クラレ、EVOH樹脂〈エバール®〉生産プラント建設予定地で起工式を実施

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