ユニクロは、難民や子ども、災害被災者などを支援する活動「The Heart of LifeWear」を通じ、ユニクロが事業を展開する世界28の国・地域からHEATTECHなど合計100万点以上を寄贈した。シンガポールではHEATTECH3,616点、AIRism6,425点の計10,041点を主にエッセンシャルワーカーに寄贈した。2025年5月8日発表した。
ユニクロを展開するファーストリテイリングは、難民支援をサステナビリティ活動の柱のひとつと位置付け、2006年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し世界の難民・国内避難民への衣料支援を行ってきた。2011年には、より包括的に世界の難民問題の恒久的な解決に寄与するため、アジアの企業として初めてUNHCRとグローバルパートナーシップを締結し、店舗で回収した衣料の難民キャンプなどへの寄贈をはじめ、難民の自立支援プログラム、ユニクロ・ジーユー店舗での難民雇用、難民問題の啓発活動などを行っている。
そして、2024年冬から「The Heart of LifeWear」を開始。LifeWearアンバサダーの綾瀬はるか氏、グローバルブランドアンバサダーのロジャー・フェデラー氏、錦織圭氏、国枝慎吾氏、ゴードン・リード氏、平野歩夢氏のほか、「ヒートテック」を共同開発する東レグループが賛同し、協力している。