シンガポール航空は、4,500万シンガポールドルを投じ、チャンギ国際空港第2ターミナルのシルバークリスラウンジおよびクリスフライヤーゴールドラウンジを改装する。2025年4月15日発表した。
改装工事は4月15日より段階的に開始され、2027年半ば頃に完了する予定。リニューアル後のラウンジは、座席数とスペースが50%拡大し、設備のアップグレードだけでなく、食事や飲み物のメニューもさらに充実するという。またチャンギ国際空港第3ターミナルにあるシンガポール航空のフラッグシップラウンジの要素も取り入れられるという。

改装後のラウンジのイメージ
利用者の不便を最小限に抑えるため、改装工事は段階的に行われる。シルバークリスラウンジ内ファーストクラスエリアの工事は4月15日に開始され、2025年第4四半期の完成が予定されている。シルバークリスラウンジ内ビジネスクラスエリアの着工は2025年第4四半期、クリスフライヤーゴールドラウンジの着工は2026年上半期となる予定。
なお、第2ターミナルのシルバークリスラウンジおよびクリスフライヤーゴールドラウンジは改装工事期間も営業し、一部スペースが使用できない場合がある。