物流不動産事業のシーアールイー(本社・東京都港区)は2025年4月10日、連結子会社のCRE Asia Pte.Ltd.(本社・シンガポール)が出資するCella Management Pte.Ltd.と傘下のマネジメント会社のPT Cella Management Logistikの3号案件である「Cella Emerald Logistik Warehouse」が2025年3月に竣工した、と発表した。
同プロジェクトは、西ジャワ州ボゴール県チルンシに位置し、チマンギス-チビトゥン高速道路のインターチェンジまでは約4km、タンジュン・プリオク港まで約48km、スカルノ・ハッタ国際空港まで約68kmの距離にある。周囲には工業地帯が広がり、周辺工場からの保管需要が見込まれ、既に一部の区画は賃貸借契約を締結しているという。
◇Cella Emerald Logistik Warehouse
【構造規模】鉄骨造 平屋建て(メザニンあり)
【敷地面積】約114,000㎡
【賃貸面積】約66,000㎡
【 床荷重 】4t/㎡
【 有効高 】14m
【 竣工 】2025年3月
Cella Management社はCRE Asia社、NWP Property社(本社・インドネシア南ジャカルタ)及びBonny Setiawan氏の3者間にて設立した合弁会社。NWP Property社は2015年設立で、インドネシアで商業施設と物流施設の開発を手掛け、現在50棟以上保有しているという。