日本政策投資銀行(DBJ)は、LP投資家として、水素関連分野への投資に特化したJapan Hydrogen Fund, L.P.と出資契約を締結した。2024年12月20日発表した。
同ファンドは、水素の社会実装を目指し設立された水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)が検討し、アドバンテッジパートナーズ(AP)を主たるファンド運営者として選定し、2024年8月にファーストクロージングを完了している。
同ファンドは、全世界において、水素などの製造施設、貯蔵施設、輸送施設、利活用のための設備や、これらインフラ設備への技術・サービス提供会社などへ投資を行い、水素サプライチェーンの早期社会実装化とスケールアップを図ることを目指す。
APは、親会社のAdvantage Partners Pte.Ltd.を通じて、同ファンド及び同ファンドのジェネラル・パートナーであるJapan Hydrogen Fund GP, L.P.に対して投資アドバイザリー業務を提供する。
◇アドバンテッジパートナーズ
【 所在地 】東京都港区虎ノ門四丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス17階
【 代表者 】笹沼 泰助、喜多 慎一郎
【事業内容】プライベートエクイティファンドの管理・運営
◇Advantage Partners Pte. Ltd.
【 所在地 】10 Collyer Quay, #14-06 Ocean Financial Centre, Singapore 049315