気候変動(低・脱炭素) 物流・ハブ

川崎汽船、インド国営ガス会社向けLNG船の長期定期傭船契約・造船契約締結

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川崎汽船は、シンガポールに設立した船舶保有会社を通じて、インド最大の天然ガス供給会社である国営企業GAIL(India)Limited社と、新造174,000m3(メンブレン)型LNG船1隻を対象として、長期定期傭船契約を締結し、署名式を行った。また、サムスン重工業(Samsung Heavy Industries Co.,Ltd.)と同新造船の造船契約を締結した。2024年12月2日発表した。

GAIL社と川崎汽船が新造船をベースに締結する初めての長期定期傭船契約で、同新造船は2027年より主にGAIL社へのLNG供給輸送に従事する予定。

新造船の主要目は下記の通り。

【  造船所 】サムスン重工業(Samsung Heavy Industries Co.,Ltd.)
【竣工時期】2027年(予定)
【 全長 】約290m
【 型幅 】45.8m
【タンク容積】174,000m3
【推進機関】2ストロークエンジン
【 速力 】19.5ノット

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