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日本政策投資銀行、Keppel Private Credit Fund III, L.P.への出資を決定

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日本政策投資銀行(DBJ)は、Keppel Credit Fund Management Pte.Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役CEO:Stephane Delatte、KCFM社)が運営するKeppel Private Credit Fund III,L.P.に対する出資を決定し、出資契約を締結した。2024年10月31日発表した。

KCFM社は2015年にPierfront Capital Fund Management Pte.Ltd.として設立されたプライベートデットファンド運営会社で、2023年にKeppel Ltd.の100%子会社となり、現社名となった。

Keppel Private Credit Fund IIIは、APAC地域におけるインフラ系事業者・アセットを投資対象とし、メーンスポンサーのKeppelグループや、KCFM所属の投資チームが持つ産業知見、事業ネットワーク等を活用しながら投資する方針という。

DBJは、Keppel Private Credit Fund IIIへの出資を通じ、APAC地域におけるインフラ分野に対するノウハウを獲得し還元することで、東南アジアの大手財閥を主とした投融資業務の深耕、及び日系企業がAPAC地域で行うインフラ投資取組での連携機会を拡大することを目指すとしている。

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