日本酒のNFTマーケットプレイス「Sake World NFT」を開発・運営するリーフ・パブリケーションズ(京都市中京区)は、「Sake World NFT」の海外展開を加速させることを目的に、シンガポールに現地法人を設立した。2024年11月1日発表した。
発表によると、「Sake World NFT」は日本酒の引換えチケット(酒チケット)を販売している。利用者は、酒チケットを購入した際、現物の日本酒の「即時発送」または「保管」を依頼できる。保管期間中は、いつでも発送を依頼して現物の日本酒を受け取ることができるほか、酒チケットを売却することにより転売もできるという。
2024年11月1日より「Sake World NFT」上の商品(一部商品を除く)のシンガポールへの配送サービスを開始し、シンガポール居住者も「Sake World NFT」を利用し、日本酒の購入・2次流通できるようになった。
「今後、シンガポールでのサービス開始を皮切りに、『Sake World NFT』の利用可能国を拡大していく」としている。
◇SAKE WORLD SINGAPORE PTE.LTD.
【 所在地 】60 PAYA LEBAR ROAD #04-23 PAYA LEBAR SQUARE SINGAPORE(409051)
【 代表者 】CEO 中川 真太郎
【 社員数 】2人 ※2024年11月7日時点
【主な事業内容】酒類・ソフトドリンク・飲料の卸売
【 資本金 】10,000SGD(リーフ・パブリケーションズ100%)
【設立年月日】2024年7月11日