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住友精化、シンガポール連結子会社2社を合併、Asia Pacific社は消滅

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住友精化は2023年2月6日開いた取締役会で、4月1日を効力発生日(予定)としてシンガポールの連結子会社Sumitomo Seika Singapore Pte.Ltd.が、同じくシンガポールの連結子会社Sumitomo Seika Asia Pacific Pte.Ltd.を吸収合併することを決議した。

シンガポール拠点における経営資源の効率的な活用を図るとともに、アジア市場での吸水性樹脂の需要増加への対応を加速する。

吸収合併後、存続会社は消滅会社の事業を承継する。存続会社の名称、所在地、代表者の役職・氏名、資本金および決算期に変更はない。

社員数はSumitomo Seika Singapore社39人、Sumitomo Seika Asia Pacific社12人(いずれも2022年9月末時点)で、合併後、Sumitomo Seika Singapore社は51人の体制となる。

住友精化の担当者はシンガポール新聞の取材に対し「アジア太平洋地域の統括機能は引き続きシンガポールで変更はない」と答えた。

住友精化は、連結子会社間の合併であるため、連結業績に与える影響は軽微としている。

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