Hmlet Japanは2026年4月30日、持株会社のFL Japan Holdingsがシンガポールと香港でフレキシブル・リビング事業を展開するHabyt Pte.Ltd.(Habyt APAC社)の全株式をHabyt GmbH(本社:ドイツ)から取得し、完全子会社化したと発表した。
今回の買収により、Hmlet Japan、Blueground Japan、Habyt APAC社の3社合計運営室数は2,927室に達し、日本を本拠とするフレキシブル・リビング事業者として、アジア太平洋エリアにおける主要プレーヤーの一つとなる。買収後のHabyt APAC社のCEOには、旧Hmlet社の創業者で、Hmlet Japan取締役のYoan Kamalski氏が就任する。
Hmlet Japanは2019年、三菱地所とシンガポールのHmlet Pte.Ltd.社の合弁会社として誕生。東京・大阪でフレキシブル・リビングを広めてきた。訪日外国人数はコロナ禍以降毎年過去最高を更新する中、日本における外国人中長期居住者のニーズは急拡大しており、日本で磨いたオペレーションをアジア太平洋地域に展開するタイミングと判断、買収を決めたという。
シンガポールのHmlet社は2022年にHabyt GmbH社に統合されHabyt APAC社となった。Hmlet Japanはその間に三菱地所グループ100%資本の子会社となり、デジタル・プロダクト開発でオペレーションを強化しながら成長を続け、2025年の大阪進出を経て、2026年4月現在の運営室数は1,613室に達している。また2025年4月からはYoan Kamalski氏がHmlet Japan取締役に就いている。
Hmlet Japanは「今回の買収により、かつて、Hmlet Japan設立を三菱地所と共にした『Hmletブランドの生みの親』であるシンガポールのHmlet社を、日本法人が傘下に収めることで、Hmletブランドの継続性ある成長とアジア太平洋エリアでの再展開を推進する」としている。