進出・出資・撤退

佐藤商事、マレーシア法人営業開始、シンガポール法人と連携し取引を拡大

投稿日:

佐藤商事(本社:東京都千代田区)は2024年6月にマレーシアに現地法人を設立し、10月1日より営業を開始した。

マレーシアでの営業活動は従前、シンガポール現地法人SATO SHOJI ASIA PACIFIC PTE.LTD.が対応してきたが、半導体関連および電子部品関連の取引拡大を目的に、新会社SATO SHOJI MALAYSIA SDN.BHD.を設立した。

SATO SHOJI MALAYSIA社の代表は、SATO SHOJI ASIA PACIFIC社の代表の河野龍造氏が兼務する。

佐藤工業の担当者はシンガポール新聞の取材に対応し、「(マレーシア現地法人設立に伴って)シンガポール現地法人を縮小することはしない。マレーシア現地法人は新規顧客の拡大を最優先としている。両現地法人の役員は兼務しており、マレーシア現地法人はシンガポール現地法人と連携して業務を拡大していく」と説明した。

◇SATO SHOJI MALAYSIA SDN. BHD.
【  代表者 】河野 龍造
【 設立 】2024年6月
【営業開始】2024年10月1日
【  所在地 】Level 23, Menara Exchange 106, Lingkaran TRX, Tun Razak Exchange,Kuala Lumpur 55188 Malaysia
【  資本金 】1,000千RM
【出資比率】佐藤商事100%
【事業内容】電子材料、電子部品および半導体関連部材等の販売、輸出入業務、その他
【  従業員 】4人
【  決算期 】12月31日

-進出・出資・撤退

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.