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共栄タンカー、シンガポール現法所有のLPG船が人命救助、MPAから感謝状

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共栄タンカーは2024年1月24日、グループ会社のKYOEI TANKER SINGAPORE PTE.LTD.が所有するLPG船“MARIE”が米国海岸沖で人命救助を行い、シンガポール海事港湾庁(MPA)から感謝状を受領したと発表した。

“MARIE”はポルトー・プランス港(ハイチ)からノルコ港(米国)に向けて航行中の1月11日、米国海岸から14マイルの海域で遭難していた船を発見。海難救助調整センター、米国沿岸警備隊(USCG)等の関係各所と連絡を取り、USCGの指示のもと、遭難船に乗船していた11名全員を救助した。

“MARIE”は食料、飲み水など必要なものを提供し航行を再開。ニューオリンズ沖の錨地で11名全員をUSCGに引き渡し、救助活動を終了した。

◇MARIE
【 船長 】PATRICK. MIRAMBEL
【 船籍 】Singapore
【 船員 】17名(フィリピン国籍)
【総トン数】8,040 MT
【 船種 】LPG船
【 船主 】KYOEI TANKER SINGAPORE PTE.LTD.

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