日本航空(JAL)は2023年12月21日、2024年2・3月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(12・1月)より1,700円下がり23,000円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2023年10月~11月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり110.32米ドルで、同期間の為替平均1米ドル149.67円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は16,512円となった。これにより、2024年2月1日(木)~3月31日(日)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone K(16,000円基準)の金額を適用する。