シンガポール航空は2023年9月19日~23日、東京、大阪、名古屋、福岡の各都市で「SIA Cares week」のイベントを実施した。
「SIA Cares week」は今回初めての開催で、シンガポール航空が就航する地域への貢献という考えに沿い、シンガポール航空の従業員の中から約800人が世界50都市以上で食事や生活必需品の配達、地域の人々との交流会など様々な地域ボランティア活動に従事した。
日本国内では、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京、大阪、名古屋)、大田区社会福祉協議会(東京)、愛知子ども応援プロジェクト(愛知)、福岡市(福岡)と協力し、「こども食堂」と提携してイベントを実施。日本国内拠点で働くシンガポール航空従業員計22人(東京7人、大阪5人、名古屋5人、福岡5人)がボランティア活動に従事した。
イベントでは、4都市合わせ5歳~15歳の子どもたち約100人が、シンガポールの文化やシンガポール航空で働くスタッフの仕事内容について学んだり、客室乗務員の制服であるサロン・ケバヤの試着や紙飛行機大会に挑戦するなど様々なアクティビティに参加した。
子どもたちは日本全国から集まったシンガポール航空従業員と英語でのコミュニケーションに挑戦し、イベントの最後にはチキンライスやラクサ、サテー、パンダンケーキなどの人気のシンガポール料理を味わった。