デジタル経済 進出・出資・撤退

ソニーネットワークコミュニケーションズ・Startale Labs社、合弁会社設立

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ソニーネットワークコミュニケーションズ(東京都港区)とStartale Labs Pte.Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役CEO:渡辺 創太)は、両者の知見や経験を共有し、Web3グローバルインフラの確立に向けてブロックチェーンを共同開発するための新会社設立を目的とした合弁契約を締結した。2023年9月12日発表した。

新会社の名称はSony Network Communications Labs Pte.Ltd.で9月中の設立を予定する。

新会社はWeb3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指す。ソニーネットワークコミュニケーションズを通じ、ソニーグループと連携することで、ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融など様々な産業領域で新たな付加価値の提供に取り組む。

Startale Labs社の渡辺CEOは「2023年6月の資本提携に続き、スピード感をもって合弁会社設立を発表することができ、非常に嬉しく思う。今回の合弁会社は両者の保有するアセットや知見を持ち寄り、世界をリードするWeb3プロダクトを共同開発するために設立された。Web3の次のトレンドとタイミングをしっかり見極め世界で挑戦していきたいと思う」とコメントした。

◇Sony Network Communications Labs Pte.Ltd.
【  所在地 】105 Cecil Street #24-02 The Octagon Singapore 069534
【 設立 】2023年9月
【Chairman】渡辺 潤
【  資本金 】100万シンガポールドル
【出資比率】ソニーネットワークコミュニケーションズ:90%/Startale Labs Pte.Ltd.:10%
【事業内容】ブロックチェーンに関する企画開発およびそれに関連する事業

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