日本航空(JAL)は2023年8月16日、10・11月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(8・9月)より2,900円上がり17,900円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2023年6月~7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり94.59米ドルで、同期間の為替平均1米ドル141.20円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は13,357円となった。これにより、2023年10月1日(日)~11月30日(木)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone H(13,000円基準)の金額を適用する。