医療・健康 進出・出資・撤退

丸紅、ネシア最大規模オンライン医療Sに事業参画、デジタル母子手帳Sを統合

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丸紅は、インドネシアで2020年より運営するデジタル母子手帳サービス「Diary Bunda(ダイアリーブンダ)」を、インドネシア最大規模のオンライン医療サービス「Alodokter(アロドクター)」に統合するとともに、Alodokterを運営するRanelagh Pte.Ltd.に出資し、事業参画した。2023年7月5日発表した。出資額および出資後の持株比率は非開示。

Diary Bundaは、丸紅グループの社内公募型ビジネスプランコンテストから初めて事業化した案件で、スマートフォンアプリを通じて医療情報、コンテンツを提供し、妊婦、母子等に必要な知識の定着と発育状況の記録を促している。アプリの月間ユーザー数10万人、インドネシアにおけるGoogle Play Storeの出産・育児カテゴリではダウンロード数トップ5に入るまでに成長している。

Alodokterは、インドネシアにて、オンライン診療、病院予約、保険、医薬品販売等の医療サービスを提供するプラットフォームとして2014年にサービスを開始した。利便性や信頼性の高さが評価され、月間ユーザー数3,000万人、提携医師数10万人と、インドネシア最大規模のオンライン医療サービスとなっている。

丸紅は「Diary BundaをAlodokterに統合しDiary Bundaのサービスをさらに普及させるとともに、両サービスの強みを活かし成長を加速させることで、より幅広い医療ニーズに対応していく」としている。

◇Ranelagh Pte.Ltd.
【本社所在地】シンガポール
【   設立  】2014年
【 代表者 】Nathanael Faibis(CEO)
【  事業内容 】医療関連オンラインコンテンツ/広告、オンライン診療、病院予約、医療保険設計・販売、医薬品販売

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