ヤマトホールディングスと日本航空は、旅客機から貨物専用機への1機目の改修を2023年5月8日からシンガポールのST Engineering社で開始したと発表した。エアバス社とST Engineering社が出資する独ELBE FLUGZEUGWERKE GMBH(EFW社)が管理監督している。機体の改修着手に先立ち、5月3日に関係者でセレモニーを実施した。
改修は9月中旬を目途に終了し、機体は10月下旬に日本に到着、その後、11月下旬から運航乗務員の飛行訓練を実施する予定。
ヤマトホールディングスと日本航空は貨物専用機3機を導入し、2024年4月の運航開始を予定している。2機目・3機目は現在、フランスに駐機しているという。