シンガポール海事港湾庁(MPA)は2023年5月1日、シンガポール海難救助調整センター(MRCC Singapore)が同日16時、タンカー“MS ENOLA”からシンガポール海上捜索救助地域(MSRR)内のマレーシアPulau Tinggi沖約40カイリの地点でガボン船籍のタンカー“MT Pablo”の乗組員18人を救助したとの連絡を受けた、と発表した。他の7人の乗組員は付近の船舶に救助された。乗組員3人が行方不明という。
MRCC Singaporeは、行方不明の3人の乗組員を捜索するため、付近の海域を航行する船舶に対して注意を喚起する放送を行っている。