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シンガポール政府、日本産畜産物の輸出解禁、「家きん肉 」「殻付き卵製品」等

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農林水産省(日本)は2019年5月31日、シンガポール政府が日本産畜産物の輸出を解禁したと発表した。今回の輸出条件の合意により6月1日(土)から▽家きん肉 ▽牛肉製品 ▽豚肉製品 ▽家きん肉製品 ▽殻付き卵製品――が新たに輸出可能になる。▽牛肉 ▽豚肉 ▽牛肉製品 ▽豚肉製品――については、厚生労働省が定める手続に基づく認定を受けた食肉取扱施設からの輸出が可能になる。

シンガポール政府は、日本で口蹄疫、牛海綿状脳症(BSE)、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)、豚コレラが発生したことを受け、日本産畜産物の輸入を停止しており、農水省は2010年以降、厚生労働省と連携して、シンガポール政府当局との間で▽牛肉 ▽豚肉 ▽家きん肉 ▽牛肉製品 ▽豚肉製品 ▽家きん肉製品 ▽殻付き卵及び卵製品――輸出のための協議を進めていた。

<これまでの経緯>
2011年6月 : 家きん肉について日本側から輸出解禁を要請
2018年10月 : 現地調査受入れ
2019年5月 : 輸出条件(輸出証明書様式)の合意

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