再生可能エネルギー関係事業のアラムポート(東京都千代田区)は、新日本コンサルタント(富山市)を基幹企業とするNiXグループとのシンガポールの合弁会社Alam Nix Renewables Pte.Ltd.を通じて、自然電力(福岡市)と開発してきたインドネシアの約1MW太陽光発電所を完工した。2022年4月21日発表した。
Alam Nix Renewables社と自然電力は、インドネシアで太陽光発電設備販売・建設事業を手掛けるATWグループと共同で現地法人PT ATW Alam Hijauを設立、その運営を通じてインドネシアで太陽光発電事業を展開している。
今回完工した太陽光発電設備はATW Alam Hijau社がヘルスケアサービスを提供するスイス法人Zuellig Pharmaのグループ会社PT. Anugerah Pharmindo Lestariの西ジャワ州チカランにある物流施設に隣接する土地に設置したもので、発電された電力はAnugerah Pharmindo Lestari社によって使用される。
年間発電量は1,089MWh、年間GHG削減量は669t-CO2を見込んでいる。