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大阪国際大学、シンガポール協定校と日本製品のマーケティングプロジェクト

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大阪国際大学(大阪府守口市)は、シンガポールの協定校Nanyang Polytechnic(NYP)とマーケティングプロジェクト「魅力ある日本製品のアジア市場導入」に取り組んでいる。

同大経営経済学部経営学科の近藤浩章教授(パナソニック出身)のセミナー学生11人とNYPビジネスマネジメント学部のクラス(担当:Ms. Sarah Khoo, Senior Lecturer)学生18人が、研究対象とした辰馬本家酒造の日本酒「白鹿・特別純米山田錦」、植山テキスタイルの敷物「BasShuい草ラグ」、恩地食品の塩分不使用麺「かるしお認定 丸うどん」の商品価値を伝えるとともに、シンガポールと近隣アジア諸国への市場導入の可能性を探る。

主に、商品価値の伝達を大阪経済大学が、市場導入のためのマーケティング戦略をNYPが立案する。

両校の学生は2021年11月に英語によるオンライン会議やメールのやり取りを開始。議論を経て、2022年2月にはアジア市場導入のための戦略をまとめ、協力企業の経営者に提言する予定。

シンガポールはじめアジア各国市場のニーズをとらえ、宗教をはじめ文化が異なる地域へどのように商品価値を伝えて市場導入するかが課題という。

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