英・教育コンサルタントQS Quacquarelli Symonds社は2021年9月9日、恒例のグローバル・フルタイムMBAランキング(2022年版)を発表した。
1位は昨年と同じスタンフォード大学経営大学院(米国)で、2位はハーバード・ビジネス・スクール(米国)、ペンシルベニア大学ウォートン校(米国)が並んだ。上位20校は欧米の大学が占めた。
アジア太平洋地域のトップは26位のメルボルン・ビジネススクール(豪州)。アジアからはシンガポール国立大学(NUS)が28位、南洋理工大学(NTU)が29位と、シンガポールの2校のみがトップ30に入った。
同ランキングは、雇用適正、起業家精神と卒業生の実績、投資収益、ソートリーダーシップ、授業と学部の多様性の5主要指標に基づき作成しているという。