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シンガポールのタン国会議長が衆議院訪問、東京2020オリンピックで来日

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シンガポールのタン・チュアンジン国会議長(シンガポール・オリンピック委員会会長を兼務)一行は2021年8月2日、東京・永田町の衆議院を訪問し、大島理森議長、赤松広隆副議長と懇談した。

衆議院の発表によると、冒頭、大島議長は、東京2020オリンピック競技大会に際してのタン議長の来日に歓迎の意を表した上で、困難な状況にある中、シンガポールを含む200以上の国・地域のアスリートが参加し東京オリンピックを開催できたことへの感謝を述べた。

また、今年は日本とシンガポールの外交関係樹立55周年の節目の年であることに触れ、両国の更なる関係強化のためにも、今般のタン議長の訪日をはじめとする議会間・議員間の交流は大変有意義である旨述べた。

これに対し、タン議長は、歓迎に対する謝意を述べるとともに、東京オリンピックの開催国である日本の尽力に感謝し、今回の大会がコロナ禍で苦しむ世界の人々を鼓舞することを願う旨述べた。

懇談では、シンガポールにより東日本大震災後にとられた日本産食品の輸入規制措置の今年5月の撤廃、二国間の経済関係及び人的交流の一層の活発化等にも話題が及んだという。

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