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マーサー「2021年世界都市・駐在員生計費調査」、シンガポール順位下げ7位

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組織・人事コンサルティングの米マーサーは2021年6月22日、恒例の「2021年世界都市・駐在員生計費調査(Cost of Living Survey)– 都市ランキング」の結果を発表した。同調査は今年で27回目で、ベースとするニューヨークを100とした場合の各都市の指数を比較した。

アシガバート(トルクメニスタン)が駐在員にとって最も物価の高い都市となり、昨年トップの香港は2位となった。ベイルートが財政危機や、新型コロナウィルス感染症、ベイルート港の爆発事故による深刻かつ甚大な経済不況によって前回から42順位が上がり、3位となった。シンガポールは昨年の5位から7位に下がった。

出典:Mercer's 2021 Cost of Living Survey(マーサー世界生計費調査)

最も物価の高い都市トップ10のうち半数以上がアジアの都市となった。アシガバート(1位)、香港(2位)のほか、東京(4位)、上海(6位)、シンガポール(7位)、北京(9位)が入った。ムンバイ(78位)はインドで最も物価の高い都市となったが、ランキングの他の都市と比べてインドルピーが比較的弱いため、今年のランキングでは18順位下げた。

マーサーのキャリア部門のプレジデントで戦略リーダーのIlya Bonic氏は「生計費は海外派遣のプランニングをする上で重要な要素だが、新型コロナウィルスの感染拡大により、これまでになかった複雑性が加わっただけでなく、社員の健康や安全、リモートワーク、フレックス勤務のポリシーにも関係する長期的な影響についても考慮する必要がある」とコメントした。

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