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JNTO推計、20年2月の訪日シンガポール人数は前年比約25%減1万9,600人

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日本政府観光局(JNTO)は2020年3月19日、2020年2月の訪日外国人数(推計値)を発表した。訪日シンガポール人数は前年同月比6,502人(24.9%)減の1万9,600人で、9カ月ぶりに前年実績を下回った。

JNTOは、昨年は2月だった春節が今年は1月になったことの反動減に加え、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、シンガポール政府が2月7日に感染症警戒レベルを引き上げたこと等を受け、出張の取りやめ等訪日旅行を控える動きや旅行意欲の減退が生じたことが影響したと分析している。

周辺国では、マレーシア人は前年同月比1万60人(27.4%)減の2万6,600人だった。昨年は2月だった春節が今年は1月になったことの反動減に加え、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、訪日旅行を含む海外団体旅行のキャンセルや延期など旅行を控える動きが出ていることが影響したと分析している。

インドネシア人は前年同月比78人(0.3%)増の2万4,700人で、2月としての過去最高記録を更新した。新型コロナウイルス感染症の影響により、月の後半にかけて訪日旅行のキャンセル等が発生しているものの、秋頃に実施した航空会社との共同広告の効果やインセンティブ旅行の増加が寄与したと分析している。

訪日外国人数全体は前年同月比151万9,222人(58.3%)減の108万5,100人で、5カ月連続で前年同月実績を下回った。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し、団体ツアー等の販売が禁止されたため中国市場が減速(前年同月比87.9%減)するなど、東アジア市場において訪日外客数が前年同月を大幅に下回った(東アジア4市場計で71.9%減)こと、東南アジア市場や欧米豪市場でも前年同月比20%以上減少した国があったことなどが実績を押し下げた。

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