シンガポールサッカー協会(FAS)は2021年2月5日、男子代表チーム(Lions)の吉田達磨監督との契約を更新し、吉田監督が2022年12月まで指揮を執ると発表した。
Lionsは、ワールドカップアジア2次予選D組で2勝1分2敗の勝ち点7と大健闘しており、最終予選進出の可能性を残している。
吉田監督は「2020年はワールドカップ予選が延期になり、国際試合が行われなかったので通常の1年ではなかった。このことにはがっかりしたが、家族とFASともよく話し合った結果、シンガポール代表監督を継続することは容易な決断だった」とコメントした。
Lionsでキャプテンを務めるハリス・ハルン選手は「吉田監督就任以来の私たちの進歩は誰が見ても明らかだ」とコメントした。
吉田監督は3月再開予定のワールドカップ予選と、COVID-19の影響で昨年から今年12月へと開催日程が延期されたAFFスズキカップで指揮を執る。