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倉吉東高校とシンガポールのセントジョセフ高校、「温暖化と虫害」で共同探求

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鳥取県立倉吉東高校は2021年1月30日(土)、シンガポールのセントジョセフ高等学校など海外の高校とオンラインを活用して1年間取り組んだ共同探求の「成果発表会」を同校教室及び体育館で開催する。

倉吉東高校とセントジョセフ高校の生徒は1年間で8回にのぼるビデオ会議を重ねてきており、成果発表会でセントジョセフ高校の生徒は、「地球温暖化に伴う虫害拡大とその対策」をテーマに、ビデオでプレゼンを実施し、Zoomで質疑応答を行う。

倉吉東高校とセントジョセフ高校の学校間交流は2018年に始まり、「第17回国際高校生フォーラムin倉吉2018」にはセントジョセフ高校生徒が来日し、ステージで“Bracing for Inpact:Adapting to Industry 4.0”と題するプレゼンを行った。以来、倉吉東高校が2019年夏の文化祭に招待したり、国際高校生フォーラムから名称変更した「第1回探究成果発表会」へのセントジョセフ高校生徒の参加と交流を続けている。

昨年の発表会では、倉吉東高校とセントジョセフ高校の共同探求チームは、「世界のスマートフォンOS市場」、「硝酸塩が亜硝酸塩に変化するリスク」について事前に撮影したビデオで発表したという。

倉吉東高校の担当教諭は「COVID-19が終息したのちは、再び直接の交流を行いたいと考えている」と話している。

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