リアルテックホールディングス(東京都墨田区)は2021年8月4日、シンガポール政府系ファンドSEEDs Capitalの共同出資パートナーに日本法人として初めて認定されたと発表した。
SEEDs Capitalは2001年に設立された。発表によると、Enterprise Singapore(シンガポール企業庁)の投資部門としてシンガポールを拠点に世界中の機関投資家と提携し、革新的な技術を持つシンガポールのディープテックベンチャーを支援している。
今回の共同出資パートナー制度では、①Manufacturing, Trade & Connectivity(製造業、貿易、接続性) ②Human Health & Potential(人間の健康と可能性) ③Urban Solutions & Sustainability(都市ソリューション&サステナビリティ)――の3領域で積極的にに投資活動を実施するパートナーを任命したという。
リアルテックホールディングスは、その他任命された13のVCと同様に同スキームを活用することで、シンガポールのディープテックベンチャーへの出資体制を強化するとしている。