チャイナタウンで2019年3月23・24日、ファイブ・フットウェイ・フェスティバル(五脚基節)が開かれている。中華の伝統的お菓子屋さん、書道など文化や昔ながらのあそび体験コーナーなど、タイムスリップしたかのようなお店が軒を連ねている。1シンガポールドル(約81円)で散髪ができるという理髪店は、8人待ち(午後4時50分現在)という盛況ぶり。観光客らが興味津々と言う様子で覗き込んでいた。
ファイブ・フットウェイとは、ショップハウスを囲む歩道のことで、ラッフルズ上陸以来のシンガポールの歴史的な街並みだが、建物の高層化が進む中で、現在は中心部とチャイナタウンでしか見られなくなっており、その歴史・文化的価値を再認識してもらおうと企画されたという。
フェスティバルは、24日午後9時まで。