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科研製薬、アトピー性皮膚炎対象医薬候補物質のシンガポールでの販売権取得

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科研製薬(東京都文京区)は2021年1月12日付で、Numab Therapeutics AG社(スイス・チューリッヒ、ニューマブ社)と、アトピー性皮膚炎対象の新規多重特異性抗体医薬候補物質NM26-2198に関する日本及びアジアでの開発及び事業化についてのライセンス及び共同開発契約を締結した。両社が2017年締結した共同研究契約に附随するオプション権に基づく提携という。1月13日発表した。

同契約締結により、科研製薬は共同研究成果物であるNM26-2198の日本、韓国、中国、香港、台湾、シンガポールでの販売権を取得した。

また、両社はNM26-2198を共同で開発し、科研製薬は対象疾患へのコンセプト(作用機序や作用部位)の有効性・安全性を実証する臨床POC(Proof of Concept)取得までの開発費の大部分を負担する。同提携の結果、ニューマブ社が製品の事業化に成功した場合、科研製薬は支払った研究開発費に基づいて、ニューマブ社から一定額までの対価を受け取る。

同契約の科研製薬の2021年3月期連結業績予想に与える影響はないという。

ニューマブ社は、がん領域に特化したバイオ医薬品会社で、独自の技術プラットフォームを用いて多重特異的抗体を創製し、がん免疫療法における新規治療の提供を目指しているという。

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