シンガポール保健省(MOH)は2020年9月3日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者48人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例5件(シンガポール国民・永住者3人、長期滞在パス(LTVP)1人、ワークパーミット1人)、国内コミュニティ感染症例2件(永住者(PR)1人、ワークパーミット1人)、外国人労働者寮居住者41人。
輸入症例は、UAE、インド、バングラデシュ、フィリピンからの到着者。全員、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を96%特定している。
既に56,028人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の52人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である801人は地域隔離施設にいる。