総合

日立製作所、シンガポールHDB住宅向けエレベーター300台を再び受注

投稿日:

日立製作所と日立ビルシステムは、シンガポールの昇降機販売・サービス会社Hitachi Elevator Asia Pte.Ltd.(日立エレベーターアジア社)を通じて、住宅開発庁(HDB)住宅向けエレベーター300台の納入案件を落札した。シンガポールにおける日立グループの昇降機納入案件としては、2019年に受注したHDB住宅向けエレベーター300台と並ぶ過去最大規模という。2020年9月2日発表した。

納入契約獲得は2020年4月。2020年7月以降、納入地域ごとに順次受注契約を締結している。落札金額は数十億円規模とみられる。納入地域は非開示。2021年6月から納入を開始する予定。

日立エレベーターアジア社のビクター・シア社長は、「われわれの人財、製品、サービスに対するHDBからの変わらぬ信頼を誇りに思う」とコメントした。

シンガポールは、東芝エレベータ、日立製作所、三菱電機など日本企業と、オーチス(米国)、KONE(英国)などグローバルBIG4の競争になっている。日立製作所は2019年度にトップ3以内に入っており、2020年度もトップ3以内の維持を目指す。

※関連記事「日立製作所、シンガポールHDB住宅向けエレベーター300台受注、過去最大級

-総合

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.