総合

STB、東南ア最大の旅行・ライフスタイル分野プラットフォームと協力覚書

投稿日:

シンガポール政府観光局(STB)は2019年4月16日、東南アジア最大の旅行・ライフスタイル分野のオンライン・プラットフォームを運営するテクノロジー企業Travelokaと、東南アジア5カ国(インドネシア/マレーシア/フィリピン/タイ/ベトナム)からの旅行者の優先目的地としてシンガポールを推進する協力覚書(MOC)に署名したと発表した。STBとTravelokaとの最初の戦略的パートナーシップで、情報共有、マーケティングキャンペーン、コンテンツ生成の3分野で幅広く協力する。

具体的には、STBはシンガポール関連の最新コンテンツをTravelokaに提供し、消費者がTravelokaの地域別プラットフォームを通じて、シンガポールでのより多くの旅行体験についてオンライン予約で利用できるようにする。また、シンガポール企業による様々な旅行企画・商品の露出を高め、旅行者が自分の興味に基づいて旅程を作成するためのより多くのオプションの提供を目指す。今月開業した商業施設ジュエル・チャンギ・エアポートや、シンガポール・フード・フェスティバルなどイベントについての共同作業も検討しているという。

STBは、旅行調査と取引がオンラインに移行するなかで、主要なオンライン旅行代理店との新しいパートナーシップを強化しており、今回の提携もその戦略の一部という。STBとTravelokaは2019年2月にインドネシアでのシンガポールを宣伝するキャンペーンで協力し、パートナーシップ強化のための基盤を築いた。

-総合

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.