日本航空(JAL)は2025年10月20日、12・1月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)について現行(10・11月)の適用額を維持すると発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは13,000円を継続する。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2025年8月~9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり85.72米ドルで、同期間の為替平均1米ドル147.80円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は12,670円となった。これにより、2025年12月1日(月)から2026年1月31日(土)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone G(12,000円基準)の金額を適用する。