シンガポール保健省(MOH)は2020年7月23日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者354人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例5件(永住者(PR)2人、ワークパス3人、扶養家族パス(DP)1人)、国内コミュニティ感染症例8件(シンガポール国民4人、ワークパーミット4人)、外国人労働者寮居住者341人。
輸入症例は、インドからの帰国者と再入国者。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。
既に45,015人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の137人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,919人は地域隔離施設にいる。