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シンガポール保健省、入院中感染者150人にまで減少、集中治療室は0人

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月23日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者310人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例6件(シンガポール国民・永住者(PR)3人、ワークパス3人)、国内コミュニティ感染症例7件(シンガポール国民3人、ワークパス3人、ワークパーミット1人)、外国人労働者寮居住者297人。

輸入症例は、インド、カザフスタンからの帰国者と、フィリピンからの再入国者。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に44,795人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の150人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,772人は地域隔離施設にいる。

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