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シンガポール保健省、新たな感染者の経路94%特定、合計4万1千人以上が退院

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月7日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者157人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例3件(ワークパス1人、扶養家族パス(DP)2人)、国内コミュニティ感染症例20件(シンガポール国民・永住者12人、ワークパス3人、ワークパーミット5人)、外国人労働者寮居住者134件。

輸入症例のうち扶養家族パスの2人は、6月23日にシンガポールに再入国したインド人。もう一人は6月19日にフィリピンからシンガポールに再入国したフィリピン人という。3人ともシンガポールに到着後ステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。

MOHは、新たに確認された症例の94%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に41,002人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の219人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,893人は地域隔離施設にいる。

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