シンガポール警察部(SPF)は2020年6月28日、人材省(MOM)などともに、ペニンシュラプラザで、無許可の海外送金事業者を対象とした共同作戦を実施した。7月1日発表した。
6店舗の運営者がシンガポール通貨金融庁(MAS)が発行した有効な免許なしの海外送金サービスに関与した疑いがあるという。46万ドル以上の現金、海外送金に関連するコンピューターや、その他の道具を押収した。
有罪が確定すると、12万5,000シンガポールドル以下の罰金または3年以下の懲役、またはその両方が科される。
警察部は、「ライセンス供与されていない海外送金サービスに関与する個人または団体に対しては、マネーロンダリングやテロ資金供与の導管になる危険性があるため、ためらうことなく行動する。海外送金を希望する一般市民は、銀行または認可された送金エージェントを通じて送金する必要がある」と警告している。