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シンガポール保健省、輸入症例4人を確認、合計3万9千人以上が退院

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月1日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者215人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例4件(シンガポール国民・永住者(PR)3人、ワークパーミット1人)、国内コミュニティ感染症例10件(シンガポール国民6人、ワークパーミット4人)、外国人労働者寮居住者201件。

シンガポール国民・PRの3人は、6月19・20日、パキスタンからシンガポールに帰国した。3人にはシンガポール到着とともにステイホーム通知(SHN)が発行され、専用車両で個別にSHN施設に移送された。SHN期間中にテストされ、感染が確認された。全員症状はないという。

ワークパーミットの1人は、タンジョンパーガーターミナル到着時に検査された。検査結果を待つ間に隔離されている。

MOHは、新たに確認された症例の95%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に39,011人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の209人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である4,876人は地域隔離施設にいる。

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