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シンガポール保健省、中等学校生徒1人が感染、「発症後は通学していない」

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月28日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者213人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例11件(シンガポール国民6人、ワークパス2人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者202件。

シンガポール国民6人のうち、1人は中等学校の女子生徒だが症状が出て以降は通学していない。残りの5人は既に隔離されていたという。また、ワークパス・パーミットの5人には症状はないという。

MOHは、新たに確認された症例の93%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に37,508人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の184人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である5,741人は地域隔離施設にいる。

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