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シンガポール保健省、入院者4百人台に減少、学校再開前にスクリーニング強化

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シンガポール保健省(MOH)は2020年5月29日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者611人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例9件(市民/永住者3件、ワークパス2件、ワークパーミット4件)、外国人労働者寮居住者602件。

ワークパス、ワークパーミットの6人のうち5人は、学校再開前の関係者などへのスクリーニング強化の結果としてピックアップされたという。

MOHは、新たに確認された症例の99%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に19,631人が完全に回復し病院から退院した。入院中の461人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち8人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万3,745人は地域の隔離施設にいる。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに611人確認、市民・PR3人

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