DBS銀行は2020年5月14日、Covid-19のパンデミックによる景気後退にもかかわらず、今年シンガポールで2,000人以上を雇用すると表明した。内訳は、例年の雇用数1,000人に加え、新たな役割を創出し、最近の卒業生700人、経験者360人を雇用する。インターンシップ400人を受け入れる。
DBSのPiyush Gupta CEOは、「Covid-19は、世界中で、健康だけでなく、経済や仕事にも壊滅的な打撃を与えている。私たちはシンガポールの主要な雇用主として、通常の事業活動のための雇用を継続するだけでなく、できる限り積極的に新しい仕事を創出することが適切だと考えた。より多くの人々がこの困難な時期を乗り切るのを手伝いたい。特に、パンデミックにより仕事を見つけることができず、キャリアの見通しが危うくなっている若い卒業生が『失われた世代』となるのを避けるために、私たちは役割を果たしたい」とコメントした。
DBS銀行では、サーキットブレーカーによる制限のため一時的に閉鎖された支店勤務で、職務を遂行できないスタッフを含む全従業員に給与を全額支給している。