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シンガポール保健省、新たな465人のうち地域社会での感染5件、死者22人に

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シンガポール保健省(MOH)は2020年5月16日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者465人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例5件(シンガポール人/永住者4件、ワークパス1件)、就労許可証保持者(寮外に居住)3件、同(寮に居住)457件。

MOHは、新たに確認された症例の99%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。確認件数が少ないのは、1つのテスト施設がプロセスのレビューを実施したことによりテスト件数総数が少なかったためという。

既に8,342人が完全に回復し病院から退院した。入院中の1,111人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち16人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万7,881人は地域の隔離施設にいる。

シンガポール人67歳男性が5月15日、COVID-19感染による合併症で死亡した。男性は4月7日にCOVID-19感染が確認され、センカン総合病院に入院していた。虚血性心臓病、高血圧、高脂血症の持病があったという。国内の死者数は22人になった。

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