進出・出資・撤退

神戸製鋼所、シンガポール子会社を閉鎖・タイに東南ア拠点一本化

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神戸製鋼所は2020年3月23日、シンガポールの100%子会社Kobe Steel Asia Pte.Ltd.(KSA社)が2020年5月に業務を終了、閉鎖し、KSA社の業務をタイの東南アジア地区統括会社Kobelco South East Asia Ltd.(KSEA社)に移管すると発表した。

KSA社は1990年1月設立で、同社鉄鋼事業部門の海外拠点として東南アジア地域の電機・OA機器メーカー向けを中心とする鉄鋼製品の営業支援、技術サービス、通商関連対応を実施してきたが、体制を効率化し、東南アジアの鋼材の営業支援や技術サービス拠点を一本化することにした。

KSEA社は2017年6月設立の東南アジア・南アジア・オセアニア地域の統括会社で、タイ、インド等における鉄鋼・アルミ製品の営業支援、技術サービスを展開しており、20年6月以降は東南アジア(除くベトナム)・南アジア・オセアニア全域をカバーする。

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