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シンガポール保健省、日本滞在歴ある米国人男性のCOVID-19感染を確認

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シンガポール保健省(MOH)は2020年3月14日、新たに新型コロナウイルス(COVID-19)感染者12人を確認したと発表した。

このうちの一人は、シンガポールのワークパス所持者で、2月29日~3月8日まで日本に滞在していた32歳の米国人男性。現在、シンガポール総合病院(SGH)の隔離室に収容されている。男性は3月11日に症状の発症を報告し、翌12日GPクリニックに治療に訪れた。SGHでの検査により、翌13日午後COVID-19感染が確認された。隔離される前、主にTanjong Pagar Roadエリアの自宅に滞在していたという。

また、13日確認された感染者の一人が、シンガポール航空の客室乗務員であることを公表した。シンガポールのワークパスを所有する24歳のマレーシア人女性で、2月24日~2月28日の間ドイツに、2月28日~3月3日と3月6日~3月10日の間マレーシアにいた。症状が発症して以降、勤務はしていないという。現在、NCIDの隔離室にいる。

これまでに、シンガポール国内で感染が確認されたのは合計212人で、105人が完全に回復し病院から退院した。入院中の107人の容態は大半が安定しているが、14人が集中治療室にいる。

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