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東急不動産、シンガポール現地法人通じバンコク中心部オフィスビル開発に参画

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東急不動産(東京都渋谷区)は、シンガポール子会社TOKYU LAND ASIA Pte.Ltd.を通じて、バンコク市内中心部にタイ大手上場不動産デベロッパーOrigin Property Public Company Limitedとその100%子会社One Origin Company Limitedが開発を進めるオフィスを中心とした複合開発事業に参画する。タイでの事業参画及びOriginグループとの共同事業としては2021年6月に事業参画したホテル開発事業に続く第2号案件となる。2022年1月31日発表した。

発表によると、物件はバンコク市内の主要交通機関BTSバンコクスカイトレインのサナンパオ駅に歩行者デッキで直結する。

現在、タイでも新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、在宅勤務などが浸透しているが、東急不動産は「アフターコロナにおいても利便性の高いオフィスビルは引き続き競争力があると見込み、事業参画を決めた」としている。

東急不動産は、Originグループをアジア事業における長期戦略パートナーと位置付けている。

ワンサナンパオプロジェクト概要は下記の通り。

【 名称 】ワンサナンパオプロジェクト
【敷地面積】約5,800㎡
【延床面積】約56,000㎡(予定)
【賃貸面積】約34,000㎡(予定)
【建物計画】オフィス、商業
【 着工 】2022年4月(予定)
【竣工・引渡】2023年12月(予定)

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