北海道の鈴木直道知事は2019年8月22日の定例会見で、北海道がナチュラルチーズなどの生産量で日本一を誇る状況を挙げたうえで、7月下旬のシンガポール訪問に触れ、「ワインとチーズを並べてプロモーションした。順番的にはチーズを食べていただき、隣にワインがあるわけだ。シンガポールの食の担当者にも、北海道の素晴らしいチーズを食べていただいた後に、素晴らしい各種ワインを飲んでいただいた。『我々はこれをセットでぜひ売り込んでいきたいのだ』という話をしたが、非常に説得力があった」と述べた。
そのうえで、「いま、日本食も非常に大きな需要が海外で形成されている。北海道の強みは、あらゆる食のコンテンツが揃っていることだから、プロモーションを差別化していきたい」と抱負を述べた。